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MyWorks(記事) > サーバ管理日記 > Fedora Core 3のネットワークインストール
Fedora Core 3のネットワークインストール
Published by M-naka on 2004/11/13 (1327 reads)
環境に優しい(?)インストール方法。

 新生OmoikaneにFedora Core 2をインストールしようとしたら、「メディアが壊れています」とかでインストールできん。

 ……CD-Rを無駄に消費するのも嫌なので、別の方法を探る。で、辿り着いたのがNFS経由でのネットワークインストール。まぁ以前からある方法ではあるが。折角なのでFedora Core 3にする。

 まずFTPサイトからFedora Core 3のISOイメージ(DVD版)を入手。2GBオーバーのファイルで、どうも世間で公式・合法的に出回っているファイルとしては最大規模らしい。保存先はディスク容量に余裕のあるAmatsuを選択。

 次にこのディスクイメージをマウントし、イメージ内のデータが見えるようにする。

#mkdir /mnt/FC3
#mount -t iso9660 -o ro,loop=/dev/loop0 FC3-i386-DVD.iso /mnt/FC3


 これで/mnt/FC3以下にインストールディスクの中身が見えるようになる。

 さらに、このディレクトリをNFSで共有を掛ける。/etc/exportsがNFSの設定ファイルなので、これに以下の記述を加える。

 /mnt/FC3 192.168.1.0/24(ro)

 roはRead-Onlyのこと。書き込み可能な共有ディレクトリならrwにする。今回はディスクイメージなのでro。

 最後にNFSとportmapを再起動。

#/etc/rc.d/init.d/nfs restart
#/etc/rc.d/init.d/portmap restart


 これでNFSサーバ側はOK。

 
 インストールする新Omoikaneはブートディスクイメージ「boot.iso」を焼き付けたCD-RWで起動させ、インストール元をNFSにし、IPアドレスとイメージのあるディレクトリ(/mnt/FC3)を指定。あとはローカルからインストールするよりも時間が掛かるだけでプロセスは全く同じ。


 インストールパッケージの選択でいろいろとFedora Core 3「らしさ」が判った。X-Window SystemにはXFCEが追加され。ブラウザはFirefox。デフォルトでSELinuxが有効。とはいえ、使い倒すのはこれから。

 にしても。NFSって便利だなぁ、と思った。正直Sambaとの違いというか、性質がよく判らんかったのだが、クライアント・サーバのネットワークファイルシステムがSambaで、サーバ間のそれがNFS、という感じかな。特定のディレクトリ以下がマシン間で共通だといろいろ助かるので。

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