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図らずも
Published by M-naka on 2004/5/19 (1516 reads)
本音はイヤだが。

 Winnyは包丁というよりピストルだとか。
 うぬぅ、JASRACと考え方が全く同じだったとは。

 包丁は調理のための道具で、使い方によっては人や物を傷つけることができる。一方、ピストルを始めとする銃砲類は原則的に人や物を傷つけるためのもの。使い方によって抑止力・防衛力として機能するに過ぎない。包丁も武器として所持すると銃刀法違反に問われる。反対に銃砲類は目的によって所持・使用に各都道府県公安委員会の許可が下りる、と。

 Winnyはどうか、というと、やっぱ包丁じゃないわな。フツーに使うだけで他人の著作権を侵害する可能性が極大なわけだから。WinMXがあってのWinnyで、WinMXがどういう使われ方をしていたかを知っていれば、Winnyがどういう用途で使用されるかは明白だったはずだしな。

 存在自体が悪、というと言い過ぎだが、圧倒的に悪い使われ方をされている以上、開発者に道義上の責任があることは免れない。もっとも、それは著作権法違反(侵害幇助容疑)の成立まで認めることにはならないが。Winnyの存在自体は肯定しかねるが、開発者の逮捕には懐疑的、というのが個人的に思うところだ。

 今回の京都府警の逮捕を肯定すると、ネットワーク管理者が現行の「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(いわゆる『プロバイダ責任制限法』)」でも免責を受けられない可能性が出てきてしまうからだ。時間を見つけて考察してみる。

 ちなみに件の逮捕の後、「Winnyを使っているという弟の友人」に弟が警告メール(やめとけメール)を送ったのだが、返事が「エンドユーザーを捕まえてもユーザー撲滅に繋がらないから、捕まることはない」だったそうな。もうね、バカかと。アホかと。小一時間(以下略)。こういう連中の煽りをマトモに対価を著作権者に支払っている側が食らうっていうは不条理過ぎる。

 Winny使ってイリーガルなことをやってる連中なんて全員捕まってしまえ、とか思うわけですが。著作権を侵害している連中が著作権について議論する資格があるのだろうか? 年金未納で年金問題を議論する国会議員連中とダブって見える。

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