【継続】PC9821でPlamo Linux
Category : サーバ管理日記
Published by M-naka on 2004/3/6
Red Hat系Linuxのサーバセットアップ研修って、やっぱRPM使用?
 この前PPTP-VPNゲートウェイ化に成功したのをいいことに、IPSec導入に挑戦→見事玉砕→カーネル&モジュール破損の見事なコンボでPlamo Linuxの再インストールを余儀なくされた。

 インストールは問題ないとして、MPPE対応カーネルへのリビルド後にLANカードのドライバモジュールが消えてしまい、ネットワークが使えなくなるという不可思議現象に遭遇。前はモジュールとして組み込むようにmake menuconfigで設定すればOKだったよなぁ。つか、モジュール組み込みを指定してもモジュール自体がコンパイルされないし。ワケわからん。

 仕方がないのでビルドインドライバに変更。今度は問題なく。PPPとPPTPDは前回と同じでppp-2.4.2_cvs_20030610.tar.gzとpptpd-1.1.3-20030409.tar.gzを使用。PPPとPPTPDはバージョンによって微妙にオプション設定の書式が違うので困った。上手く行かないのはそれはそれで仕方がないが、きちんとしたエラーメッセージを出せっての。対処法が判らんじゃないか。

 で、PPTP-VPNゲートウェイ化再度成功。とりあえずもうIPSecはいいや。PPTP-VPNで十分っぽい。あとはApacheやらPostfixやらを仕込んでおけば十分使えるサーバになるはずだ。Slackware系のPlamoなので、全てソースからインストールしなければならないあたりはチト面倒だが。FreeBSDでもPortsっていう便利なモノがあるのだけどねぇ。まぁ仕方ない。

 目下OpenSSL→mod_ssl→Apacheの順でインストール中。Apacheの非RPMインストールってコンパイルオプション付けないとSSL非対応になるのねぇ。知らなかったさー。